赤ちゃんが生まれると乳幼児健診や予防接種などママが連れて外出する機会が増えてきますよね。
特にママが一人で運転をして赤ちゃんを連れて出かけるとなると移動中に泣かれてしまってもあやすことができません。
そこで赤ちゃんの手首につけられる「リストラトル」を作ってみました。
リストラトルの材料と道具
- 縫い糸(ダイソーで購入したもの。18色入っています)
- ダブルガーゼ(ダイソー)
- 型紙(お菓子の箱などの厚紙に好きな形を描いてください)
- 刺繍糸
- ファスナーテープ(両方ともダイソーで購入。使うか迷い中)
- 裁ちばさみ
- チャコマーカー(チャコペンシルでも)
- お針セット
- プラスチック鈴(ダイソー)
- 綿(ダイソー)
- ゴム通し
- ソフトゴム
- 方眼定規
*材料の縫い糸から今回は白を使用しました。
リストラトルの作り方手順
ガーゼ生地を中表に合わせて型紙を置き、布に形を描き移します。
布を切り離さずに印の上を縫っていきます。

返し口の部分を縫い残しておきます。返し口の大きさはプラスチック鈴が入る大きさで残します。
縫った線の外側5mmくらいの所で布を切ります。
表に返して綿を少しずつ入れプラスチック鈴も入れます


鈴が入るとこんな感じ
再度綿を詰めていきます。綿の量はお好みですが、あたっても痛くない程度に詰めます。
綿を詰め終わったら返し口を閉じて本体部分の完成です。

成功したものと失敗したものを並べてみました。
向かって左側が型紙の印の上を縫い外側に縫い代を付けたもので、右側は印の位置で布を裁ち内側に5mmくらいの所を縫ったものです。
印の上を縫って外側に縫い代を付けたものの方が断然きれいに仕上がっています。

今回は縫い代それぞれ1cm込みで長さ22cm幅7cmでダブルガーゼ生地をカットしました。
布を長さ半分に中表におり、短い方の辺を端から半分まで縫い、反対の端は1cmほど縫って輪にします。
縫い代は開いておきます。(縫い残した部分はゴムの通し口になります)
布を表に返して外表に輪になる様に半分にして布の端を内側に1cm折りこみながら縫い筒状にします。




あらかじめアイロンで縫い代部分を内側に倒しておくと綺麗に仕上がります。
今回は返し口をすくうようにして閉じていますが、なみ縫いでもマツっても大丈夫です。
グルリと一周縫い終わったところ
真ん中あたりをなみ縫いで一周します。


ソフトゴムを必要な長さにカットします。
新生児ちゃんの手首は10cmくらいですので、今回は10cmにしてみました。
同じ長さで2本用意します。
ゴムの片側にマチ針を刺して(ストッパーになります)
ゴムを通します。
通したらゴムの端を縫いとめます。


もう一本も同じようにゴムを通して端を縫いとめます。
本体と手首部分を縫いとめます。
ゴムの通し口が本体の裏側にくるようにして縫いとめました。なるべく赤ちゃんの肌に縫った部分が当たらないようにしてみました。
作ってみた感想
かなり小さく感じたのでゴムの長さはもう少し長くてもイイかも…
初めはファスナーテープで着脱できるようにしようと思いましたが、肌にあたると痛そうなのでやめました。
今回の型紙は直径が大体6cmくらいですが、大きすぎず小さすぎずいい感じでした。
プラスチックの鈴は手芸用品店にもおいてあります。むしろダイソーで売っているところは限られるかも。
近所の路面店にはなく大き目のショッピングモール内のお店で購入しました。
作り方は難しくないので、妊婦検診などの待ち時間でもチクチクできます。
作るのにかかった時間は1時間弱くらい。途中で1つ失敗しているので少し時間がかかりました。
使う生地はタオル地でも良いです。赤ちゃんのお顔にあたっても大丈夫な柔らかい生地がオススメです。