原作は終わってしまっても未だ大人気の「鬼滅の刃」
子供たちはコラボグッズなどにも心を乱されていますが、そんなにホイホイっと買ってあげられないので作ってしまえばいいじゃないということで「ミサンガ」を作ってみました。
夏だしね。
今回は「雷の呼吸・我妻善逸」のイメージです。
我妻善逸ミサンガの材料と道具
- 刺繍糸(オレンジと山吹と黄色はそれぞれ90cm、白は270cmくらい用意しました)
- ハサミ
- 定規かメジャー
- カッティングボード(糸を固定できるのものならなんでも良いです)
- セロハンテープ(糸を固定するのに使用)
※デザインから考えるには5mm方眼の紙と色鉛筆があると便利
使った刺繍糸はダイソーの刺繍糸です。
善逸ミサンガの作り方手順
デザインを考える
善逸の羽織をモチーフにしてみたのでデザインはこんな感じで考えました。
多分、鱗紋だと思うのですが印象的な白い三角はそのまま使って色のところはグラデーションで表現することに。
糸を必要な長さに切って一つに結ぶ
模様部分を14cmくらいにしたいのですが、どれくらい糸が必要かよくわからないので白い糸は270cm、オレンジ、山吹、黄色はそれぞれ90cmを2本ずつにしました。
糸を切ったら端から10cmくらいのところを結んでまとめます。
糸を固定する
今回はカッティングボードにセロハンテープで固定しました。
糸の配列は左側から白→オレンジ→山吹→黄色の順番です。
これで準備は完了です。
糸同士を結んでいく
ポイント
- 白を芯にして結ぶ時は糸を上に重ねて進行方向に輪を作り結びます。
- 白糸で模様を結ぶ時は色糸の上に白糸を重ねて進行方向と逆に輪を作るようにして結びます。
1段目は写真左から右に向かって進んでいきます。
まず、芯となる白い糸の上にオレンジの糸を右から左に向かって重ねます。
次に白糸の下を通すようにして輪にし
芯となる白糸を進行方向に引っ張りながらオレンジの糸を根元まで引き締めます。
一度結んだところです。白糸とオレンジの糸の場所が入れ替わっています。
同様にしてもう一度同じ糸同士を結んで1目完成です。
他の色の糸も白糸を芯にして同じように結んでいきます。
一段結び終わるとこんな感じになっています。
裏側から見るとこんな感じ
糸の結び目が横向きになっているのがわかるでしょうか?
2段目は右から左に向かって結んでいきます。
白糸で模様を結び好きな長さに結ぶ
上の写真3段目にいよいよ模様が出てきます。
3目色糸で結び次に白を1目結んで残りを色糸で結びます。
山吹色の糸を芯にして白糸を進行方向と逆に」輪ができるように上に重ねて
芯になる糸の下を通して結びます。
もう一度同じように結んで
模様部分が1目結べました。
裏側から見ると色糸は横、白糸は縦に糸が並んでいるのが分かります。
残りを色糸で横に結んでいき折り返したら色糸で2目結び白糸で2目結びます。
オレンジの糸は3本とも白糸を芯にして結びます。
残りの段もデザインの図を見ながら結んでいきます。
模様を日取る結び終わったら色糸で2段結び左側から1目開けた場所に白糸で模様を結ぶことを繰り返します。
いきなり間違えて模様の間が1段になっています。
白三角二つ分で大体長さが2.5cmです。これを目安に好みの長さまで結んでいきます。
私は14cm結びました。
所々隙間が空いているところは糸の引き締め方が弱かったところです。
仕上げる
結び終わりは一つ結びし、10cmくらい長さを残して切ります。
残した部分は三つ編みにして編み終わりを再度一つ結びにします。
両側やったら完成です。
完成
善逸の羽織っぽく見えますか?
善逸推ミサンガの作り方まとめ
小学生の頃に作ったことがありましたが、このように模様をきちんとつくったことがないので横に結んでいくことができるようになるまで少し時間がかかりました。
こういう風に芯の糸を真横にして少し引っ張りながら糸を引き締めると綺麗にできると後で気づきました。
基本的には糸を結んでいくだけですが、色の組み合わせや結び方で色々な模様を作ることができます。
ダイソーの刺繍糸はたくさんの色がセットになっているので費用もかかりませんし、気軽に挑戦してみてくださいね。