タティングレース基本の花モチーフの作り方・編み方

ⓘ 本ページはプロモーションが含まれています。

シャトルの準備基本の結び方も覚えていよいよモチーフを作りたいと思います。
tatting-race 繊細なレース編みに挑戦!タティングレースの始め方 糸巻き編 表目と裏目を詳しく解説!タティングレース基本の結び方

本やインターネットを見ているとタティングレースの素敵な作品たちを出会います。

可愛い~と作ろうとしてもどうしたらよいのやら…

簡単なモチーフでも可愛くなってしまうのがタティングレースの良いところ。

というわけで今回は基本の花モチーフを作ってみます。

タティングレースの道具と材料

タティングレース道具

  • タティングレース用シャトル
  • レース糸(ここでは#40。ダイソーのレース糸です)
  • はさみ
  • レース針(10号を使っています。使わない人もいます)
タティングレース用シャトル
created by Rinker

基本の花モチーフを作ってみよう!

今回作るモチーフはこんな感じです。

↑矢印のところから結び始めて①~⑤の順番に進んでいきます。

このモチーフのように花びらなどは輪になる様に結んでいくので、シャトルの糸を左手にかけて結んでいきます。

糸のかけ方
  1. 左手の親指と中指でシャトルの糸をはさみます。
  2. 手の甲側を人差し指から小指に向かって糸をかけます。
  3. 手のひら側を通ってはじめに挟んだ糸と一緒に左手の親指と中指で挟みます。

こうして結んでいくとリング状に結ぶことができます。

初めに5目結びます。

「ピコット」を作る

表目を結ぶ時に前の結び目との間に少し糸を余らせた部分を作ります。

糸を少し余らせたまま裏目を結びます。

[prpsay img=”https://www.tomoye.com/wp-content/uploads/2019/12/たまちゃん-1.jpg” name=”ワザラシさん”]結び目を詰めると目と目の間にピコっと飛び出した部分ができます。これをピコットと呼びます。[/prpsay]

ピコットを作った時の結び目は一目として数えるのでさらに9目結び次のピコットを作ります。

二つ目のピコットからさらに4目結ぶと

左手の糸はこのようになっています。

シャトル側の糸を引き締めて輪を縮めていくと

このような結び目のできた輪ができあがります。花びら①が完成しました。

花びら②は①の時と同じように左手に糸をかけ5目結びます。

次にピコットの部分ですが、①の花びらのピコットにつなげて結びます。

①の花びらで2回目に作ったピコットの表側からレース針を入れ、左手にかけている糸を表に引き出します。

シャトルを引き出した輪の中に通します。

通したら左手の糸を引き締めて

10目ピコット5目と結んでいきます。

シャトル側の糸を引き締めると2枚目の花びらができました。

3枚目4枚目も同様に結んでいきます。

5枚目の花びらの最初5目結び、ピコットでつないだところです。

10目結びます。

5枚目の花びらを固定したまま1枚目の花びらを裏返すように重ねてピコットをつなぎます。

引き出した糸の中にシャトルを通し、糸を引き締めてつないだらそのまま5目結びます。

結んだ部分が1枚目の花びらの横に来るように整え

輪を引き締めます。

糸端は裏側で結び、必要に応じて接着剤などでほどけない様に処理して完成です。

まとめ

短い時間で沢山作ることができます。

最後の5枚目の花びらを1枚目の花びらにつなぐところは少し混乱しやすいですが、一度覚えてしまえば簡単にできるようになるので、色違いや大きさ違いでたくさん作ってみてください。

シンプルなモチーフなのでピアスやネックレスに加工する材料としても活躍してくれます。

他の素材と合わせても可愛いアクセサリーになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)