アクセサリーやハンカチの縁取りなどで見かけることが多い「タティングレース」
レース編みともケミカルレースなどとも違った雰囲気があって素敵ですよね。
ハンドメイドを取り扱うフリマサイトなどでも目にすることが多いです。
タティングレースは主に「シャトル」と呼ばれる道具を使用して作られています。
今回はタティングレースを作る準備「シャトルへの糸巻き」です。
タティングレースで使う道具と材料
- タティングシャトル
- レース糸
- はさみ
これはCLOVERのものですが、ダイソーなどでも売っています。
家にあったもので太さは#40です。
*レース編み用の編み針が写っていますが使いません。
シャトルへの糸巻きの手順
シャトルを横からみると真ん中に穴が開いています。
先ずはこの穴に糸の端を通します。
シャトルの「ツノ」が右上に来るようにして裏側から手前に向かって糸を通します。
糸玉と繋がっている方の糸もツノのない方から手前に向かってたらしておきます。
シャトルに通した糸端を結びます。
少し見にくいのですが、糸玉に繋がっている方の糸をクルッと巻くように糸端を動かし、シャトル側の糸の下を通しています。
先ほど作った輪の中に糸端を通して結びます。
こんな感じですね。
糸玉に繋がっている方の糸を引っ張って引き締めると結び目がシャトルの穴の所まで移動します。
糸端を短く切ります。
[prpsay img=”https://www.tomoye.com/wp-content/uploads/2019/12/たまちゃん-1.jpg” name=”ワザラシさん”]1cm~1.5cmくらい残して切ります。[/prpsay]
糸玉の糸をツノを右にしたまま手前から奥の方向にひたすら巻いていきます。
グルグルカチカチと巻きます。
途中、糸が撚れてきたらシャトルをたらすようにして撚りを直しながら、シャトルの横幅からはみ出さない程度に巻き付けます。
巻き終わったところです。
[prpsay img=”https://www.tomoye.com/wp-content/uploads/2019/12/たまちゃん-1.jpg” name=”ワザラシさん”]これで準備完了です。[/prpsay]
表目と裏目を詳しく解説!タティングレース基本の結び方 タティングレース基本の花モチーフの作り方・編み方
最後に
タティングレースで一番大変なのはこの作業ですね。
地味に大変…
ただ、シャトルに糸を巻いて準備さえしておけば道具自体は小さく簡単に持ち運びができるので、基本的なモチーフであれば外出先などでも暇つぶしができます。
カチカチカチカチ…ひたすら巻くだけです。
初めの糸の結び方と巻く方向を覚えてしまえば簡単です。
タティングレースは難しいと感じる人もいるかもしれませんが、今は道具も100円ショップで手に入るので是非とも始めてみてくださいね。